My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド


Chad Fowlerの著書です。


1年半にわたるバンガロール駐在の経験から、オフショア開発者とのコミュニケーションのヒントやプログラマがキャリアを積み上げる上でのヒントが書かれています。


正直、インドの勢いにはぞっとするものがあります...
変化を恐れることなく、より高い視点から自身を成長させていかないとまずいですね。
読んでるうちに何度もそう感じました。

僕がインドで学んだことを1つ挙げるとしたら、それは、あの国の人々は、たとえ米国人なら貧困そのもののような生活をしていたとしても、概して僕らより幸せだってことだ。僕はちっぽけな家に住むひどく貧しい人々にも会ったけれど、彼らが実現に向けて努力している将来の夢は、僕なんかが抱いている夢よりずっと健全なものだった。
この経験から学んだのは、どんな仕事をしているとか何を持っているとかじゃなく、どんな選択の下でそれを受け入れたかが大事だってことだ。それは僕らの内面にある。満足感は、僕らが自分のキャリアを選択するときのように、自ら追い求め自分の意思で決断することによってのみ得られるものなんだ。

追記:2006/10/27

RubyConf2006にてChad Fowlerの直筆サインをもらってきました♪
でかかったです... (^^;