JRuby + GlassFish v2.1
昨日の比較では、GlassFish の v3 Prelude を使っていたのですが、先週 v2.1 の Final リリースもあったなぁと思いだし、同様に試してみました。
v2.1 だとわりと安定していますし、CRuby + Mongrel の組み合わせよりスループットでましたね。あくまで、 render :text => 'xxx' の処理のみを対象にした結果ですが。 (^^;
(追記: 2008-01-28)
ちなみに、以下はデフォルトのままの設定による結果なのですが、JVM オプションを -server にして実行すると、(立ちあがりは悪いものの) Thin サーバに迫る結果になりました! (秒間 400 リクエスト以上捌いていました。)
ヒープ領域やGCまわりのオプションも変えてみたいですが、そのあたりはまたのちほど...。
組み合わせ | Requests per second (mean) | 基準化 | Time per request (mean) |
---|---|---|---|
処理系+APサーバ | [#/sec] | 基準値を 100 として換算 | [ms] |
ruby186 + mongrel | 309.64 | 100 | 3.230 |
ruby186 + mongrel* | 450.91 | 146 | 2.218 |
ruby186 + mongrel** | 305.48 | 99 | 3.274 |
ruby187 + mongrel | 308.39 | 100 | 3.243 |
ruby186 + thin | 455.60 | 147 | 2.195 |
jruby + webrick | 137.71 | 44 | 7.261 |
jruby + webrick** | 153.62 | 50 | 6.509 |
jruby + jetty-rails | 185.49 | 60 | 5.391 |
jruby + glassfish-v3-p | 323.79 | 105 | 3.088 |
jruby + glassfish-v3-p** | 240.05 | 78 | 4.166 |
jruby + glassfish-v2.1 | 373.67 | 121 | 2.676 |
# 昨日の記事にもマージしました。