version 0.1.0 リリース♪

AP4Rとは、Asynchronous Processing for Ruby の略で、Rubyで非同期処理を実現するためのメッセージングライブラリです。
Ruby on Railsと連携した非同期アプリケーション(RoR+AP)を実現します。


先日(9/1)、RubyForgeにupしました。初回リリースとなります。

http://rubyforge.org/projects/ap4r/

  • 簡易ドキュメント

http://rubyforge.org/docman/view.php/1765/489/AP4R_Users_Guide_JP.pdf

http://blade.nagaokaut.ac.jp/cgi-bin/scat.rb/ruby/ruby-talk/211937


AP4Rはメッセージの永続化部分に

  • reliable-msg

http://trac.labnotes.org/cgi-bin/trac.cgi/wiki/Ruby/ReliableMessaging

を利用しています。AP4Rを開発するにあたり、このライブラリの存在に非常に助けられました。この場を借りてAssafさんをはじめとしたreliable-msgの開発者に感謝いたします。

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AP4Rの特徴としては・・・、
キューに溜まったメッセージを取得しWebサーバに送信(今はXML-RPCで)するスレッドを新たに追加することで、同期処理/非同期処理の区別なくアプリケーションを開発することができます。
また、複数プロセスのAP4R間でメッセージを連携できるようにすることで、メッセージング層がボトルネックになることなくスケールできるといいなぁと考えています。
まだまだ試行錯誤の段階でいろいろ検証を行っていますが、そのあたりの結果も随時このブログを通じてみなさんにお知らせしていきたいなと思います。どんな形でもよいのでフィードバックをいただけるとありがたいです。 


一緒に開発してる id:ita-wasa さんのとこでも紹介されてますので、よろしくお願いします。


(注)このブログの全エントリーは、すべて個人の見解です。所属する会社の見解ではないことをご了承ください。