Rubyist Magazine出張版 正しいRubyコードの書き方講座


出版直後に購入したもののしばらく積ン読状態でしたが、ようやく読みました。 (^^;
いい本です。


るびまに青木さんの添削記事が出始めたころから内容は眺めていましたが、当時は Ruby を弄り始めたばかりということもあってか、正直よく理解できませんでした。そんなものかなぁという感じでしょうか。

でも、いま見るとだいぶ違うんですよね。少しはコードに気を配る余裕もでてきたのかな(笑)?コードの字面からアプリの設計まで、リファクタリングの幅も広く読み応えがありました。これだけの内容をこれだけ分かりやすく書けるってのはすごいことだと思います。

あと、章(添削)ごとにコラムがはさまってますが、執筆人がとても豪華です!まつもとさん、関さん、角谷さん、たださん(手違いで?帯には載ってませんが...w)、西山さん、ささださん。


当たり前のことですが、自戒をこめつつ印象に残った部分を抜粋。

  • 命名はプログラミングの根幹となる作業ですから、決しておろそかにしてはいけません。
  • 「たくさん書こうとしないこと」これに尽きます。
  • 最初からリフレクションを使おうとしてはいけません。リフレクションは最終兵器であるがゆえに、常に自爆ボタンがついていることを忘れてはなりません。