Matz Keynote

Ruby 翻訳
  • Posted by Nick Sieger

http://blog.nicksieger.com/articles/2006/10/22/rubyconf-matz-keynote


Speaker: Yukihiro Matsumoto


発表スライドはこちら。
http://www.rubyist.net/~matz/slides/rc2006/


省略... （＾＾；

  • Q&A

Q.アジャイル宣言にしたがって、特徴を記録するテストや仕様を送るべきか？
[答えを聞き損ねた。Matzの側で賛成だったのかもしれない]


Q.メンテナンスする誰かのために1.8からは手を引いたほうがよいのでは？
A.1.8にとどまるよ。新しい特徴が先に進むのを助けるために貢献者もいるだろう。


Q.parse.yを醜いと言ったよね。パーサーはどんな風に使いやすくなるの？
A.具体的な計画はないけど、シンプルなパーサーをつくりたいな
Q.non-BC パーサーの変更を開放するつもりはある？
A.もし誰かが新しいパーサーをつくるって手をあげたら、必要な妥協案を議論したいと思う。
Q.VM設計への参加については？(Smalltalkが好きなんだけど試せる？)
A.1.8ないし1.9に代替実装には反対しないよ。でも1.9は常に変わってるから難しいと思う。耕一は変わり行く1.9についていく役割を担ってるけど、とっても大変そう。ごめんね。


Q.企業サポートやいくつかの代替実装があると、分裂しちゃわないか心配じゃない？
A.その点は心配してない。Rubyの登録商標はないし、それに関するビジネスもない。ライバルは好ましい。もっともいいインタプリターが勝つかもしれない。あるものは速く、あるものは安定し、われわれは比較できるだろう。


Q.Rubyのなかにある美学が好きだ。言語の美しさをさらに押し上げることはできるか？そうすることであなたは幸せ？
A.その余地がどのくらいあるかは分からない。1.8は十分よいかもしれない。議論を通じて理解するだろう。